Medical Rally

こんにちは,風邪気味の中山です.
暑かったり寒かったり気温がころころ変わる最近ですが,皆さんは体調を崩されていないでしょうか?
今回は患者さんからの貴重なお話をご紹介致します.
何度かブログにも登場して頂いています某総合病院のお医者様,水谷さんです.
先日,救命競技 (千里メディカルラリー)が行われたそうです.メディカルラリーとは、医療チームが特殊メーキャップを施した模擬患者を診察して、限られた時間内にどれくらい的確に治療をすることができるかを競う技能コンテストのことだそうです.

具体的には,救命救急を専門とする医師,看護師,救急救命士がチームを組み,出動指令に従って指定された場所へ出動すると,模擬患者が決められた台本に従って演技をするのだそうです.各チームはその患者さんに対して診察を行い,止血処置,人工呼吸,薬剤投与などの必要な処置を行い,その行為を横にいるジャッジが評価し,採点するそうです.このような形式の競技会は、欧米ではしばしば開催されているそうですが、日本ではまだ馴染みがうすく御存知の方は少ないそうです.
なぜこのような競技会が行われているのかというと,内因性、外因性含め市中ではprevental death(防ぎえた死)の傷病を起こすかたが大変多くいらっしゃるそうです.それを少しでも救命できるように医師,看護士,救命救急士が協力して現場で活動できるように,という意味でこの大会は始まったそうです.現に水谷さんの働いてらっしゃる病院でもドクターカーが存在して,直接水谷さんたちドクターが乗り込み現場に向かったりもしているとおっしゃっていました.
今回の大会で,全国から集った代表チームの中で水谷さんのチームは見事1位になられたそうです!代表に選ばれるだけでもすごい事なのに,1位を獲得されるとはさすがです,水谷さん!!実際,私たちも水谷さんからお聞きするまでこのような競技が行われている事を知りませんでした.このように患者さんのお仕事に関係のある情報やお話を聞かせて頂けるのは大変光栄な事で,私たちにとって本当に勉強になる事ばかりです.このように常に人の命に関わるお仕事されている水谷さんを私たちは尊敬します.
水谷さん,これからもぜひいろいろなお話を聞かせて下さいね.