Natural History Museum

ハロー!
お久しぶりでございます、ビーチングです!
こちらロンドンは冬の寒さはもう感じられず、冬のコートも必要ないくらいの暖かさになり、春の気配を感じます。
早く本格的に春にならないかなぁー!緑豊かなイギリスの春は、本当に美しいので春が待ち遠しい!!
ただ単に、寒いのが苦手というのもありますが。。笑

公園には色鮮やかなお花が沢山咲いています。
更新が久々すぎて、はじめましての方もいらっしゃるかもしれませんね。
はじめまして、ビーチングと申します☆
私が何者なのかと言いますと。。長くなってしまいそうですので、どうぞ過去の日記をご覧になって下さいね!笑
最低でも月に1回は更新したいと思ってはいるものの、なかなか日常で歯に関する物や事に出会わないものですね。。
ですのでこれからも気まぐれ更新になってしまうかとは思いますが、時々ロンドンをご紹介できればと思っております!

さて、今回ご紹介致しますのは、ロンドンの名所のひとつでもありますNATURAL HISTORY MUSEUM(自然史博物館)です。

ロンドンのガイドブックには必ず載っている観光名所でもあります。
大英博物館の分館として1881年に創設された6800万点もの標本と地球の進化と神秘を科学する有名な博物館です。
大きく分けると、生物の標本を展示している生命ギャラリーと地球の歴史を地学、天文学的に見る地球ギャラリーとに分かれています。
それを細かくRedZone、BlueZone、GreenZone、OrangeZoneといった形でわかりやすく、楽しみやすいように分けられています。






この博物館で特に人気といわれているのが恐竜のコーナー、Dinosaurs

この日は、学校から社会見学で訪れているお子さんも多く、ちびっこたちは入るなり「Dinosaursー!Dinosaursー!!」と大興奮!

違う恐竜の標本を見てはその度に、キャーキャー言ってはしゃいでる姿がとても可愛かった☆

この大きな恐竜(確かRexと書かれていました)はギャオギャオ鳴きながら動きまくりで、子供達これまた大興奮!!
そして、なぜ私がこの博物館のことをブログに書こうかと思ったのかと言いますと。。
そう、この博物館は動植物の標本だけでなく、歯も沢山展示されているのです!!
それもあらゆるゾーンに骨だけでなく、歯も盛り沢山!
勿論、恐竜の歯もありました。


写真だけだと大きさがわかりにくいかなと思い、自分の指と比べてみました。
因みに、私の人差し指を測ってみたところ、8,5センチ。自分の指の長さを測ったの初めて。笑
標本だけでなく、子供達が飽きることなく見て回れる工夫があちこちにあり、それを見ている大人も楽しめます。

今回、私が訪れた時は残念ながらNature Liveの時間帯ではなく視聴することができなかったのですが、時間帯によっては様々なイベントに参加することが出来ます。

Our Place in Evolitionでは人類の進化がわかりやすく解説されているのですが。。
このお写真だけだと教科書みたいでありきたりだなーなんて思うかもしれませんね。

でも、個人的には恐竜よりこのコーナーの方が私は楽しかった!!
これが。。

進化を経て、下のお写真のようになったわけですから!これでもまだ現代人の歯の形には程遠いですが、これだけでもすごい変化!小臼歯が大きい!
いやぁすごい、大興奮ですよ!

左下のお写真の縦に並んでいる真ん中の白い歯の標本が現代人の歯列だそうです。

そして、大昔の同じ時期でもこのように住むエリアが違うと、歯並びや頭蓋骨の大きさ(脳の大きさも)も全く違っていたようです。

もっと沢山の歯や骨が展示されて全てを載せたいのですが、ちょっと載せにくいリアルなものも沢山ありましたのでこれくらいにしておこうかと思います。笑
このコーナーで写真を撮ってる人が全然いなかったので、近づいたり遠ざかったりしながら写真を撮っていた私はちょっと変な目で見られていた気が。。笑

そしてこのお写真はMammalsのエリア。

どのくらい大きいのかは左下に写っている人たちのサイズと比べて頂くとわかりやすいですね!
鯨が大きくて大きくて1階からだとカメラに収まりきらず、2階から撮りました。
ここでも子供達は大興奮!!!

このエリアでも色々な動物の歯を見ました。
カバと日本で言うところの猪に似た動物

下のお写真は。。もう写真を撮ることに一生懸命で何だったか覚えてない。。笑
確か、おっとり系の動物。。

これは。。パンダ!なぜか鮮明に覚えている!

この見た目がイモムシのような歯は。。

象の歯。右の長い歯がアフリカゾウで左の小さいのがアジアゾウの歯だそうです。

ここまでご紹介した内容でも、こんなにも歯についても学べるわけですが、もうここには載せきれない程の数の標本と歯が展示されていました。何せ6800万点の標本ですからね。
何時間居たのかわかりませんが、私もまだ全部を回りきれていません!

それほど広くて深い内容の博物館です。
右上のお写真のCreepy Crawliesは女性が苦手な鳥肌が立ちそうな標本ばかりです。。
次回はツアーに参加してみようかな。プロに説明して頂いた方がより効率良く詳しく見て回れるかもれませんね!

今年は進化論で有名なCharles Darwinの生誕200年を記念して、ここ自然史博物館では4月19日までダーウィン展が開催されています。(このエキシビションは有料です。)私はそれが目的で前に訪れました♪中は撮影禁止なので残念ながら撮影できません。。

進化論を説いたダーウィン、やはり偉大な人物です。

時代の流れや食べ物、種類によって骨格や歯の形が異なるのは当たり前のことではあるのですが、でも間近でじっーくり観察するとかなり面白い!
やっぱり、どの動物の歯もかなり芸術的!

今回はロンドンファッションウィーク中だったこともあり、敷地内にはショーのテントが張られていました。

冬にはこの敷地はアイススケート場になるんですよ。
ロンドンでは冬になると、様々な場所でアイススケーティングを楽しむことができます♪






おまけ


この写真の前に来ると、ちびっこたちが皆大笑いしていた動物。