名古屋を食べ尽くす

今年の日本非抜歯矯正研究会総会は名古屋であり,先のレティツィア共々名古屋に移動.
せっかく名古屋に来たのだからと,忙しい学会の間のわずかな時間を縫って名物料理を食べに必死です.今日はその名古屋の名物料理をご紹介します.

矢場とんのミソカツ.ミソカツは甘ったるいというイメージがあったのですが,ここのは甘ったるいだけでなく少しぴりっとした味も混じっていてとてもおいしい.

風来坊手羽先.手羽先では『世界の山ちゃん』というのも有名ですが,大学時代を岐阜で過ごした妹によると,こっちの方がうまい(好み)_とのこと.少し塩胡椒辛かったけどパリっとしてカッパエビセン状態になります.

有名な櫃まぶしを食べようと蓬莱軒に行くも,外まで人が並んで1時間半待ち.とはいえもう櫃まぶしの口になっていたのでタクシーの運転手さんにどこか櫃まぶしおいしい店に連れてってと言って連れってもらったのがここ大和田.うなぎが2重に入っていてボリュームもたっぷり.2日連続で食べにいって堪能しました.

何年か前に日本矯正歯科学会があったとき,確か鳥鍋を食べたよなぁと思い出して,ホテルの人に聞いてそれらしい店を探してもらって,ありました.鳥久の鳥鍋.さっぱりしつつ,しっかりとした甘みのあるこれぞコーチンという感じでとてもおいしかった.食べきれないくらいたっぷりの量でした.

最後はPAPAYAのかき氷.ここは錦の飲屋街のど真ん中にあるフルーツショップがやっている細長ーいカウンターだけの店で,フルーツジュースをかけてくれる.かき氷では別格においしい.レティツィアはBuono, buonoを連発し,みんなの分まで食べてました.写真はピーチ.

以上,名古屋の味を堪能しましたが,ちょっとピックリしたのはいわゆるサービスという点では大阪では考えられないようなぶっきらぼうな接客の店が多かったこと.レティツィアがいろいろと興味を持って質問したりすると,あからさまに迷惑そうにしたり,料理について質問したりしても『うちはこれしかないから』みたいなどちらかというと『不機嫌な接客』.地域性なんでしょうか.賀久先生とも,結構怖いねぇと話していたのでした.