海外の学会


海外の学会はいろんな意味で日本とはずいぶん違います.特にこのアングルソサエティは誰もが名前を知っているような先生同士なので,ディスカッションも時に辛辣です.質問のある先生はマイクの前に次々と並び,結構な突っ込みを入れます.突っ込む側も,世界的に有名な人なので,発表者は相当覚悟が必要です.写真は質問に並ぶメルゼン教授とコーン先生.



また,運営は大学主導ではなくて(とはいえ大学のチェアマンも多数いますが),地域ごとに分かれた支部とその代表からなる組織が主体となっています(州制度に似ている).この全部の支部が集まるナショナルミーティングは2年に一度であり,次回は有本が所属するサウスウエスコンポーネントがホストになります.みんなたくさん来てね,ということで,アレキサンダー先生とボーレイ先生はブラックタイのディナーで星条旗をあしらったそろいのベストでアピール.